ランドマーク
大畑といえば、ループとスイッチバックと、給水塔。
ということで、今回は石積みの給水塔を造ります。
まずは、直径26mmの円筒をケント紙で作ってそれを元にブロックを積み上げて行きます。
トミックスのストラクチャみたいに、レンガが奇麗に積み上がってるんじゃなくて、もう少し凹凸がある感じにしたかったので、一番めんどくさい方法をとってます。
周囲およそ82mm、ブロック4mmで大体1周20個強、15段積みで300超えます
材料は2mmの木角棒、4mm長に切って積み上げて行きます。
たかが4mmといえども、300個もあると総延長1200mmにもなります。
900mmの角棒も1本ちょっと必要です。
2mm角に切ったものは、窓と出入り口のアーチを作る為のもの。
チマチマと四晩掛けて積み上げました。w
裏のケント紙を外して、補強のため木工ボンドを塗ります。
接着剤が乾いたら塗装します。
タミヤのダークグレーを水で溶いて、木に染み込ませるように塗ります。
次は、目地を詰めます。
色々な本やブログで紹介された方法です。
タミヤのコンパウンドを使います。
コンパウンドを表面に塗り付けてブロックの間にコンパウンドを詰め込みます。
余分なコンパウンドを拭き取ると、こんな感じに巧いこと目地が表現出来ます。
実際のタイル工事でも、同じような方法で目地を詰めてますから、理屈は一緒ですね。
現物は往時、この上に水槽を掲げていたんですが、今は塩ビの波板で覆いがしてあります。
そこで、プラリペアを使って塩ビの波板を表現してみました。
いい具合なギザギザを作るのに何か無いかと探してみた所、塗料ボトルの蓋の外周がそれっぽいので形取り樹脂の上を転がしてみました。
元が筒状なので出来上がった波板もちょっと反った感じになってますが。
ということで、大畑駅を構成するパーツがまた一つ出来ました。

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